―ほくろ除去について―
「跡やシミが残らない方法を知りたい」
「跡やシミを残したくない」
「ほくろ除去したけど、跡やシミが残ってしまうんじゃないか不安でいっぱいだ」
その疑問や悩み、不安、解決します!
なぜなら私自身が顔にある大小さまざまな大きさのほくろ除去をしたことがあるからです。
除去後に適切なアフターケアをすることで跡やシミを残さ納得のいく状態に治すことができました。
ほくろ除去前
赤い丸で囲んだ3つのほくろを取りました!両端のほくろは大きく盛り上がったほくろ、真ん中のほくろはだんだん濃く大きく育ったほくろです。かゆみもありそれも悩みでした。
ほくろ除去後(約1年後)
自室にて撮影(軽くメイクあり)
大きなほくろも、かゆかったほくろも、跡やシミを残さず治すことができました。
赤みも残っていません。
どのようにして跡、シミを残さないで治せたかを紹介していきます!
ほくろ除去後、1番頑張ったことなので熱が入りやや長編です。
最後まで読んでもらうと、ほくろ除去後に跡・シミが残らない、残さない為に大切なこと、するべきことが知れるので、お付き合い頂けたら嬉しいです!
独自で編み出した画期的な方法もありますので是非ご参考に♪
本気で書きましたっ!
【1】ほくろ除去後、シミや跡になる原因と対策
ほくろ除去後、まずはキズパワーパッドなどを使い湿潤療法で新しい皮膚を再生します。
湿潤療法の詳しいやり方は別記事で詳しく書いているのでこちらを参考にしてくださいね。
新しく再生した皮膚=生まれたばかりの赤ちゃん皮膚です。
生まれたばかりの赤ちゃん皮膚なのでダメージにとても弱いです。
特に弱いのが紫外線のダメージです。
できたばかりのデリケートな皮膚を無防備に紫外線にさらしてしまうとモロにダメージを受け跡やシミになってしまうのです(>_<)!!
その理由から、ほくろ除去後、新しい皮膚ができたら跡、シミが残らない、残さない為に紫外線対策が非常に重要になります。
結論 湿潤療法が終わったら紫外線対策を徹底しよう!
【2】跡やシミが残らない、残さない為のアフターケア方法。紫外線対策以外も伝授!
①紫外線ダメージから死守!~目立たない隠し方教えます~
2つのアイテムを使って紫外線対策をしていきます!
①3Mマイクロポアー・スキントーン・サージカルテープ
病院でも使用されている医療用テープの個人向けのものです。
傷の保護に適しているので、ほくろ除去後のデリケートな肌に貼るのに最適で安心です。
このテープは傷跡に直接貼っちゃってOKです!
注:紫外線カット効果はなし
価格:535円 |
②エアウォール
①のサージカルテープには紫外線カット効果がありません。
そこで登場するのがエアウォールです。
97%の高い紫外線カット効果があり、透明で目立たない保護テープです。
日焼け止めのように塗り直したり、汗や皮脂、擦れで消えないのもメリットです。
ただし、エアウォールは滅菌されていないので傷が完全に皮膚で覆われた状態にならないと直接貼ることができません。
そこで2つの良いところを組み合わせることで、傷を清潔に保護しつつ紫外線から守ることが可能になります!
価格:784円 |
この2つを使う方法はほくろ除去後の紫外線対策としてメジャーですが、ただ適当な大きさに切って1枚ずつ重ねて貼るとだけでは案外目立つ。
なるべくなら目立たせたくない!そう思うのが女心ですよね。
そこで私が編み出した使い方を画像と共にご紹介します!(私はこれを鉄壁テープと呼んでいますw)
★★鉄壁テープの作り方★★
・3M マイクロボア スキントーンサージカルテープ 適量
・エアウォール 適量
・ハサミ
①サージカルテープとエアウォールを取り出す
②それぞれカットします。画像くらいの大きさが扱いやすい。
③サージカルテープが下、エアウォールを上にして先に貼り合わせる。貼り合わせた状態で、貼りたいところにペタっと貼ります。
これだとちょっと目立つ
半分にカットしてみる
うん、やっぱりちょっと目立つ
④傷跡の大きさに合わせてまるーく切り抜きます。(わかりやすいよう少し大きめにしています)そして貼るだけ!
どうでしょう?少し目立たなくなりましたよね♪
サージカルテープの上にエアウォールを貼っているので傷の保護も紫外線対策もバッチリです!
上からメイクもOK!
日焼け止めのように何度も塗りなおしたり、汗や皮脂で流れ落ちる心配もありません。
鉄壁テープが完成しました~☆
⑤ファンデーションを塗ってみます
四角いままの方もファンデーションを塗ってみました。
うん、やはり丸くカットしたほうが肌に馴染みやすく、目立ちにくいですね。
1枚ずつ肌に貼っていく方法はよく見かけますが、2枚を貼り合わせてから貼る!というのはけっこう画期的な方法だと思います!
ただ貼るよりも少し手間がかかりますが、少しの手間で長く付き合っていく自分の皮膚を跡やシミになるリスクから守れるなら決して無駄な時間にはならないのではないでしょうか。
完全に皮膚が完成したら貼るのはエアウォールだけでよくなるので少しの間の頑張ってみましょう!
試す試さないはもちろん自由です♪よかったら参考にして下さいね☆
2、家でも塗ろう、日焼け止め
外出時に日焼け止めを塗るのはもはや常識ですが、気を付けて欲しいのが家の中での紫外線対策。
家の中でも紫外線ってけっこう入ってくるんです。それだけじゃなく、ちょっとベランダで洗濯を干したり、窓際で過ごしたり、、ほんの5分、10分の積み重ねがけっこうな時間になります。
毎日10分ベランダに出る時間を1週間で計算したら…?
10分×7日=70分!!
70分間日焼け止めも塗らず外で過ごすなんてことはしませんよね。
積み重ねの大きなダメージを回避する為にも出かける予定がなくても日焼け止めは塗りましょう。
3、外出は日傘と一緒に
私は心配性なので家の中ではテープと日焼け止めは絶対、外出時は日傘を使っていました。
うかつにも紫外線が強くなりだす4月に除去したので、強い紫外線と闘いながらケアする羽目になった、、という理由もあります。
まぁ、自己責任ですな。
紫外線の強い時期にほくろ除去を考えている人は、日傘の使用をおすすめします。
日傘は完全遮光で照り返しカット効果のあるものを選びましょう!
4、食生活も侮るなかれ
ほくろ除去後、早く綺麗に治したい一心でいろいろ調べていると栄養のバランスが整うことでキズの治りや回復力も上がると知りました。
傷を早く治すのに特に大事なのがたんぱく質、鉄、ビタミンA.C
メラニン色素を無効化して色素沈着を予防するのがL-システインです。
普段の食事は良質なたんぱく質、野菜、フルーツを意識的にとるようにして、加工品はなるべく食べないようにしました。
それ以外はいつも通り、大好きな甘いものはやめず、食事の量も減らしたりしなかったです。
私は心配性で良いとされてるものは取り入れたい性格なのでビタミンCとL-システインが配合されているサプリメントを飲んでいました。(飲んでいたのは有名だからという理由でハイチオールCです、ぶっちゃけ何でも大丈夫だと思います!)
食生活の改善が傷の治りにどこまで効果があったかは不明ですが、気を付けることでしっかりケアしていこう!ケアしてる!という、モチベーションに繋がり他のケアもサボらず続けることが出来たので良い相乗効果が生まれたと思います。
5、生活習慣の見直しで+αの効果もゲット!
食生活に気を付けていると、もっと良さそうなことがしたくなってきました。
「シンデレラタイムに睡眠を取ると肌にいいらしい」とよく聞くので23時~1時の間に寝て、7時間は睡眠を確保するようにしました。
「それシンデレラタイムじゃなくない?」と言われそうですが、仕事が不規則なので続けられそうなゆるーい時間設定にしていました。
またしっかり眠ると免疫を上げることで回復力も高まります=傷の治りが早くなります。
それまでめちゃくちゃな睡眠サイクルだったので(夜中の2時、3時に寝るなんてザラでした。。メイクを落とさず寝落ちすることもしばしば。。)これはなかなかの効果があったように感じます!
肌荒れしなくなり、炎症を抑えられたので赤みを早く消すということにも一役買ってくれたと感じます。
プラスα、痩せる・肌がキレイになる・PMSが楽になった!など嬉しいおまけもありました♪
これは食生活の効果もありそうですが。
【3】いつまで続けるべきか?
湿潤療法を終えてからの紫外線対策は皮膚が完全にできて赤みがなくなるまで続けます。(完全に皮膚ができたら貼るのはエアウォールだけでOK!)
これがまぁまぁ長く半年~1年程度は覚悟してください。
私は半年ほどで赤みが気にならなくなり、10か月くらいでもう大丈夫!と思える状態になりました。
正直根気がいります。
でも、日を追うごとにだんだん良くなっていきます。
だんだん良く、綺麗になってくるとケアも楽に、気持ちも楽になってきます。
跡やシミが残ってしまった時に、「もっとちゃんとやればよかった」と後悔しないように、はじめの面倒や不安な時期をなんとか乗り越えていきましょう!
【4】まとめ
ほくろ除去後、湿潤療法が終わったら紫外線対策をきっちり行いましょう!
ここまで読んで「こんなにやらなきゃならないの、、、」「ながっ!」「めんどくさっ!!」と思った人もいるかもしれません。
だけど、長い人生の中で考えたら少しの間、頑張ればコンプレックスから解放されるなら頑張る価値があると思いませんか?
せっかく取ったほくろが跡やシミになって、新たな悩みが産まれるのは苦しいと思うんです。。
やることは当たり前過ぎるほど当たり前です。
この当たり前をコツコツ続けることが難しく、だからこそ確実な結果に繋がります。
正しい努力は裏切りません。身を持って実感しました!
実際ちょっと面倒だけど、ほくろ除去後、跡やシミが残らないようによっしゃ!頑張ってみるか!と思ってもらえたら幸いです。
次回はほくろ除去後、悩む人の多い“赤み”について書いていきます!
除去後の赤みはつきものですがけっこう根深い悩みだと感じるのでメイク方法も一緒に紹介していきます。
長い記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
ほくろに悩む多くの人が1人でも多く救われますように!!
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