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「美容外科でほくろ除去」、「皮膚科でほくろ」、どっちがいいのか?
今回はそんな悩みや迷いを抱えた方へ向けた記事です。
美容外科、皮膚科の違い、メリット・デメリットについて書いていきます。
最後まで読むと美容外科と皮膚科の違いが理解でき、どちらが自分の目的に合っているかがクリアになります。
是非最後までお付き合いください。
ひとまず3つの顔のほくろをレーザーで除去しました。
心配性の為、ほくろやほくろ除去について調べまくった知識や経験談を惜しみなくレポートしています!
1、ほくろ除去ならするなら美容外科or皮膚科どっち?
まずは結論から!
☆美容目的なら美容外科
☆治療目的なら皮膚科
それぞれの違いを以下で説明しますね。
美容外科(美容クリニック)
皮膚科との違いは治療プラス、“美容目的である”ということです。
治療に美容目的が加わっている為、美しく治療するということに特化しています。
ほくろ除去に用いる方法はレーザーであることがほとんどです。
【レーザーの種類】
・炭酸ガスレーザー(Co2レーザー)
・Qスイッチレーザー(現在シやほくろに効果的なものは3種類あります)
①Qスイッチルビーレーザー
②QスイッチYAGレーザー
③Qスイッチアレキサンドライトレーザー
炭酸ガスレーザー、Qスイッチルビーレーザーがほくろ除去に使用されることが多いです。
炭酸ガスレーザーは1度でほくろ除去が可能、Qスイッチルビーレーザーは数回に分けて当てることでほくろを薄くして除去していきます。
炭酸ガスレーザーで除去した直後は赤く削られたような状態になるので新しい皮膚を再生させることと、その後の紫外線ケアが大切になります。
1度でほくろ除去したい人向き。
Qスイッチルビーレーザーは数回に分けてほくろを薄くしていくので、炭酸ガスレーザーのように赤く削れた状態にはならないので皮膚を再生させるような術後のケアがいらない。
炭酸ガスレーザーよりもダウンタイムが短いが、1度では除去できない。
治療時間が長くかかってもいいから綺麗にほくろ除去したい人に向いている。
皮膚科
除去後のほくろを病理検査へ出すことができます。
悪性の心配がある場合は皮膚科での除去になります。
レーザーで除去できないタイプのほくろはメスを用いて切除、またはくり抜き法になります。
切除・くり抜き法を行った場合は傷跡になるので縫合し、後日抜糸します。
2、形成外科という選択もある
美容外科、皮膚科以外に形成外科という選択肢もあります。
治療目的という点では皮膚科と同じで、悪性の心配がある場合は病理検査へ出せます。
皮膚科と形成外科は何が違うのか?
縫合の技術が違います。形成外科のほうが縫合の技術が高いです。
切除、くり抜き法で行う場合皮膚科よりも形成外科のほうがおすすめと言えます。
3、メリット・デメリット
美容外科
メリット
・美容目的なので仕上がりが良い
・目的に合わせた治療法が選べる
・ダウンタイムが短い
デメリット
・保険が効かない
・やや高額
皮膚科・形成外科
メリット
・保険が効く場合がある
・金額が美容外科に比べれば安価
デメリット
・切除・くり抜き法の場合、抜糸の必要がある
・抜糸をした場合、ダウンタイムが長めになる
・傷跡が残る場合がある
4、まとめ
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美容目的なら美容クリニック
治療目的なら皮膚科or形成外科
治療目的の場合は皮膚科よりも形成外科が良い
どこでどんな方法でほくろ除去をするのか選択肢はたくさんありますが、最終的には先生の技術力、どんな方法で除去するのかによると思います。
除去方法をメリット・デメリット含めてよく理解した上でカウンセリングを受け、信頼できる先生にお願いしましょう。
“信頼できる”
そう思えるかどうか感覚的なことではありますが、とても大切だと実際にほくろ除去をして私が思うことです。
今回出てきたレーザーや切除・くり抜き法等について詳しく過去記事で書いています。
よければそちらも併せてご参考ください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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